透析内科とは

透析内科

腎代替療法選択説明を行い治療方針が決定したあとにそれぞれの治療に対して準備を行います。その後、腎機能の働きがさらに低下し血液から老廃物や余分な水分や塩分等を取り除くことができなくなってきます。そうすると体内の毒素が貯留し尿毒症症状(食欲がなくなる、吐き気、倦怠感)や余分な塩分や水分が貯留することにより心不全症状(呼吸が苦しい状態や体のむくみが強くなる)が出現します。症状が出現した場合には体内の生命活動を維持するために血液透析、腹膜透析、腎移植の治療が必要となります。

血液透析と腹膜透析は腎移植と比べて血液自体を浄化しますが腎臓自体の機能を回復する治療ではないため、透析加療のみではなくこまめな薬剤の調節やデータの管理が必要になります。基本的に血液透析は週3回の通院、腹膜透析は週1回の通院が必要になります。
透析患者様は基本的に全身の動脈硬化が強いことが多く心血管合併症や脳卒中の合併症が多くなるといわれております。そのため透析になった後も内科的な全身管理が大切であります。当院の透析内科は腎代替療法が必要となった後も引き続きデータ管理や細やかな指導や内科的な管理を続けて行える事を特徴とします。

血液透析や腹膜透析の詳細や、当院でのそれぞれ治療についての特徴について

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腎移植について

腎移植は根治治療を目的としており手術によって新しい腎臓を移植するということになります。腎臓の提供方法についてですが、腎臓は人体に2つあります。この2つのうち、どちらかが正常に機能していれば、問題なく日常は過ごせます。このことから親族より、どちらかひとつを提供される生体腎移植というのがあります。また、脳死あるいは心停止の患者様から腎臓提供を受けて移植する献腎移植という方法もあります。ちなみに日本では、献腎移植のケースは少ないとされ、腎移植による手術の9割程度は生体腎移植となっています。
血液透析や腹膜透析と比べて生活の制限はありませんが、自己に他人の臓器を埋め込むため拒絶反応が起きる可能性もあるため免疫を下げる薬剤を内服する必要があります。そのため感染症には注意する必要があるため高齢者になると感染リスクや手術の合併症などが起きる可能性が高くなるため腎移植は行わない可能性が高くなります。
腎移植の詳細につきましては、お気軽にご相談ください。